【近年，当事務所が代理人として関与した事件の判決で雑誌等に紹介されたもの】

１ 人身傷害補償条項の被保険者である被害者に過失がある場合，保険金を支払った保険会社は，上記保険金の額と過失相殺後の損害賠償請求権の額との合計額が裁判基準損害額を上回る額の範囲で損害賠償請求権を代位取得するとした事例

　（最高裁判所平成２４年５月２９日判決）

　　担当弁護士平松敏男

　・判例時報２１５５号１０９頁

　・民事交通事故訴訟「損害賠償額算定基準」下巻１０３頁（赤い本）

　　担当弁護士平松敏男，弁護士平松真紀

２ 仏壇の線香から生じた失火類焼事件で，失火者に重過失が認められるとして賠償が認容された事例（広島地方裁判所福山支部平成２４年７月１９日判決）

　　担当弁護士平松敏男，弁護士平松真紀

　・自動車保険ジャーナル１８８８号１８０頁

　・保険判例の研究と動向２０１４：文堂６２頁（元白鳳大学法科大学院教授解説）

３ 学習塾に在職する講師らが学習塾の新設を準備し塾生に対して新設する学習塾に入塾するよう勧誘したことが共同不法行為に当たるとされた事例

　（広島高等裁判所平成２６年４月１６日判決）

　　担当弁護士平松敏男

　・判例時報２２３０号３６頁

【弁護士平松敏男が執筆した書籍】

　１ Q&A 証拠説明書・陳述書の実務：ぎょうせい 平成２６年９月３０日発行

　　岡山弁護士会民事委員会／編著